「トイラボで現像しました!-第2回- RED ARMY CAMERA Fed5B × Ferrania solaris」
こんにちは。ギズモショップの後根です。
夕方、家の近所をぷらっと歩くとひんやりとした風。秋ですね…♪
いつも食べてるHottoMottoの炊き込みご飯もずっとおいしく感じられる…秋ですね♪
そんな秋に送る「トイラボで現像しました!」の第二回目は、
RED ARMY CAMERA Fed5B×Ferrania solarisでお送りいたします。
■RED ARMY CAMERA Fed5Bについて
Fed5B:
持ってみると、ずっしりとした重量感。‘貫録”という文字が頭に浮かびます。
Fed5Bは、1977年から1990年にハリコフ市にあるFED工場で生産された35mmレンジファインダーカメラで、世界的に有名なIndustar-61L/D 55mmf/2.8レンズを搭載しているそうです。
このレンズは、旧ソビエトの生み出した名レンズ。 その名もインダスター☆
このレンズは、ライカをコピーしたレンジファインダーカメラのFED用標準レンズとして生産されたレンズ。
沈胴型だったインダスター10を系譜のはじめとして、26.61そしてこの61L/Dに継承されたレンズなのです…!
そのインダスターの中でも大口径のレンズ、色味が鮮やかで美しいボケ味の出ると噂のレンズです。
RED ARMY CAMERA:
RED ARMY CAMERAは世界のアートシーンにインスパイアされ、アートとアナログカメラを融合させたカメラです。
世界中で最先端のストリートアーティストとコラボしているらしく、調べてみたところ豊富な色や柄のカメラが 見つかりました♪ 今回使ったカメラは、ベーシックなタイプのオレンジです。
■solarisフィルムについて
最近よく見かけるsolarisフィルム!あの子も使うsolarisフィルム♪
やはり人気なのは、パッケージのかわいさと色味と写真のやわらかい雰囲気からでしょうか…!
この人気者フィルムの正体はイタリア・ミラノで誕生したFerrania社製のものでした♪
Ferrania社は、1923年に誕生した伝統のある写真機材メーカーです。
一般的な135フィルムだけではなく,110や126フィルムを製造していた個性的なメーカーとしても
有名です。
(残念ながら現在では110、126フィルムの製造は終了。)
また、OEM製造でも豊富な実績を持ち、多くのプライベートブランドがヨーロッパを中心に広く展開されています。
低彩度で青味がかったレトロな発色が特徴的。誕生の地からおしゃれなフィルムです。
■実際に撮影を行い、トイラボに頼んでみました☆
納期:
9月18日の18時過ぎにトイラボのHPにログインして、現像・スキャニングの注文をしました。
9月19日のお昼過ぎには、スキャニングが完了です!
仕上がり: スキャニング:ダウンロードがとにかく早いです♪
そして、フォルダを開いたときに、カメラの色味が鮮やか かつ 美しいボケ味という噂はやはり、間違いない…!と感じました☆
solarisのフィルムもやわらかい印象を生むので、相乗効果で、ボケ味のきれいなやわらかい写真に仕上げていただくことができました^^
今回かかった料金: カラーネガ現像→525円 +スキャニング(16BASE)→1,050円 送料→160円
総合計:525円+1,050円+160円=1,735円(税込)
※SDカードにまとめてもらうなどするともう少しお値段がかかるようです。
パッキパキのかっこよい写真もよいですが、どことなくやわらかい風を感じる秋をRED ARMY CAMERA Fed5B×Ferrania solaris で探してみるのも楽しいですね…☆
(追記) [昨年のARATLK2の模様] 9月29日(土)と30(日)の2日間、デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿WESTで開催の写真イベント「ARTALK3」の「トイラボ×nocos×雨樹一期」のブースにて、プロトイカメラマン雨樹一期さんがRED ARMY CAMERAで撮影された写真も展示します。
私もスタッフとして参加します。ぜひお越し下さい♪
ARTALK3 : http://artalk.jp/