わたしのカメラ三昧 第47回「SR44が使えるように改造したOM-1」

1.はじめに

外観の綺麗なOM-1が標準レンズと革ケース付きで100円。
近郊のフリーマーケットで,古着や何やらの雑貨を売っている小母ちゃんのところにカメラが2台レジ袋に入った状態で置かれていた。取り出すとこのオリンパスのOM-1と同じくオリンパスの35ECであった。OM-1はすでに3台ほど持っているし,35ECは電池がないと動かないので興味の対象外。それでもOM-1の革ケースが綺麗だったので念のため値段を問うと100円という返事。一瞬耳を疑ったが,小母ちゃんの言うには「レンズが汚れているので…」ということであった。レンズなどどうでもいい。即座に買うことに決めた。ついでに「それじゃこれ(35EC)も100円?」と聞くと,そのとおりとの返事。200円払って2台とも買い取った。
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写真1.OM-1の外観(斜め前から)

OM-1はわたしが若かりし頃買った初めての一眼レフ。それだけに思い出深いものがある。写真1をご覧いただきたい。50mm,f1.8のレンズ付きである。

 

2.仕様と特徴
念のため,OM-1の仕様を掲げておく。わたしが(多分)1975年に買ったときの使用説明書が手元にあるのでそれを参考にする。

(1)名称:OM-1
(2)型式:35ミリフォーカルプレーンシャッター式一眼レフレックスカメラ
(3)感光材料:135判フィルム
(4)フィルム送り:レバー巻き上げ(小刻み巻き上げ可能),クランク巻き戻し
(5)フィルム計数:自動復元順算式
(6)画面寸法:24×36 mm
(7)レンズ(付属品):F.ZUIKO AUTO-S 1:1.8 f=50mm,最短撮影距離45 cm
(8)ファインダー:ペンタプリズム式広視野ファインダー
(9)距離調節:手動
(10)露出調節:手動(TTL(CdS×2個使用)露出計装備)
(11)シャッター:フォーカルプレーンシャッター,
マウントダイヤル式,B,1~1/1000秒
(12)シンクロ接点:FP・X接点切換付き
(13)電池:水銀電池(1.33V)×1個
(14)概略質量:690 g(付属レンズ付き実測)
(15)概略寸法:136×83×81 mm(付属レンズつき実測)
(16)発売(製造)年:1973年
(17)発売価格:61,500円(F1.8レンズ付き),ケース別3,000円
(18)製造・販売元:オリンパス

このカメラ(OM-1)の特徴は,何と言っても当時の35ミリ一眼レフとしては一番「小さい」ということであろう。そのほかの特徴は敢えて言わないことにする。
インターネットの「オリンパスの歩み」を参考にOMシリーズの系譜を簡潔にまとめてみた。表1をご覧いただきたい。
OMシリーズは1973年発売のM-1に始まるが(1972年という説もある。),その前にFTLという型の一眼レフが発売されていた。間もなくOMシリーズの発売が開始されて,このFTLは短命に終わったということである。わたしもまだその実物を見たことがない。

表1.オリンパスOMシリーズの系譜
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注.価格は本体のみ。ただし,OM2000は準ズームレンズとケースを含む。

最初の機種M-1がライカからの苦情でOM-1に改称された話はあまりにも有名であるからここでは省略しよう。また,M-1やOM-1のMは設計者米谷(まいたに)さんの頭文字らしいこともご存知の人が多いのではなかろうか?

表1の中からOMシリーズに関する話題をいくつか拾ってみよう。

まず,わたしの興味の対象である「電池がなくても写せるカメラ」はOM-1,OM-3,それにOM2000というところであろうか?
わたしはOM2000も持っている。当初,これは西暦2000年を記念して発売されたものと勝手に思っていた。しかし,本当のところはシャッタースピードが2000分の1秒まで可能だということにちなんだものという。だがしかし,2000分の1秒はOM-4ですでに実現されているので今更それに因んで命名すると言うのも妙である。やはり西暦2000年を少しは意識したのではなかろうか?
また,この機種はOEM製品だということである。そう言えば,シャッター音がちょっと安っぽい気がする。なお,数字が4桁の機種はこれのみである。

つぎに,OM2桁シリーズ。
数字2桁のものは廉価版ということらしい。しかし,表1の価格欄を眺めただけでは本当に安いのかどうかよくわからない。また,これは形式的なことだが,OMと数字の間に「-」がない。OM707のような3桁のものも分類上は2桁シリーズに含まれるようである。

 

3.初期状態と問題点
OM-1で気になるのはプリズムの腐食である。ファインダーを覗いた結果,このカメラにはその症状が見られない。これは非常に稀な幸運に恵まれたことになる。もしかしたら,前の持ち主はプリズムの再蒸着などを施したのかも知れない。もっとも,OM-1も後期型になるとモルトを使用していなかったらしい。この個体がそれに該当するのかどうかはトップカバーを開けて見なければならない。

一方,ファインダーには黒胡麻をちりばめたような黒い斑点が見られる。カビではなかろう。売り手はレンズの汚れのように言っていたが,レンズではない。レンズを外しても胡麻は消えないのである。
ただし,そのレンズにはカビが生じている。でもこの程度なら使えよう。
電池の蓋を外すと,今ではもう売られていない水銀電池が納まっていた。――ということはもう随分長い間使われていなかったことになる。
電池を元の状態に戻してシャッター速度や絞りを弄り回しながらファンダーを覗き明るい方を向くと露出計の針が動いた。<ええ?水銀電池はまだ生きているの?>そこで取り出して電圧を測定すると0V。あれえ???

調べた結果,電池を装填しなくてもシャッター速度が1秒程度の低速で絞りを一杯開いたような条件で明るい方に向けたら露出計の針が振れることがわかった。でも,何でだろう?微弱ながら電子回路内で電圧が発生するのだろうか?

水銀電池を撤去し,使いかけのアルカリ電池を電池アダプタに詰め込んでカメラに装填した。露出計のスイッチをONにしてファインダーを覗くと指針が動いた。シャッター速度や絞りを変えると指針の動きがそれに追従する。きちんと連動している。露出計は生きているようである。

その他いろいろ吟味した結果,問題点はつぎのとおり定まった。
(1)ファインダーが汚れている。(黒胡麻を散布したような汚れがある)
(2)レンズに黴が生じている。
(3)遮光材が劣化している。

なお,このカメラの裏蓋を開けたところ,フィルムが入ったままであった。ASA400の27枚撮り。しかし,カメラ軍艦部のASA設定は100であった。なぜ?もしかしたら最後の使用者はカメラの取扱いに詳しくなかったのかも知れない。あるいは,完全マニュアル機として使ったのだろうか?

 

4.手入れ・修理
まず,ファインダー内の黒胡麻のようなシミの問題。
レンズを外し,ファインダーマット(と言うのだろうか?)を取り外して点検したところ,どうもこれとプリズムが汚れているようである。
そこで,プリズムはアルコールで綺麗に拭い,マットのほうは石鹸で綺麗に洗った。ついでに反射鏡もアルコールで綺麗に拭った。その結果,ファインダー内の黒胡麻はなくなった。もともとこのカメラのプリズムには腐食がないのでファインダー系は完璧になった。
ただし,厳密に言うとうっすらと曇っている。しかし,トップカバーを外してさらにプリズムを外すなどしたらプリズムの蒸着がはがれるかもしれない。その危険を冒してまで除去すべきほどの曇りではないとみた。しばらくはこのまま使ってみよう。

つぎに,レンズのカビ。
これは簡単には取れそうにないので取り敢えずこのままにしておこう。実用上大した問題になりそうもないし,必要なら代わりのレンズがある。
それでも,レンズの表(対物面)と裏(フィルム側)はアルコールで綺麗に拭った。また,一緒にくっついていたフィルターも石鹸で綺麗に洗った。

最後に遮光材の劣化の件。
これは言うまでもない。劣化した遮光材を丁寧にはがした後,習字の下敷きを裁断して両面テープで貼りつけた。

 

5.使い方
マニュアルカメラ一般の使い方に関しては省略する。このカメラ特有の使い方や,今では手に入らない電池などの対応に関して述べよう。
このカメラが他の一般的な一眼レフと構造的に違う点はシャッタースピードの設定であろう。写真2をご覧いただきたい。シャッタースピード設定ダイヤルは普通シャッターボタンの左側にあるが,このカメラではこの部分はフィルム感度の設定になっている。で,シャッタースピードはレンズマウント部にある。こうすることによって,ファインダーを覗きながらシャッタースピードを変えられるという利点があるという。
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写真2.軍艦部

このカメラにはCdSによる露出計を内蔵しているのでその電源が必要である。水銀電池を使うのであるが,今では手に入らない。今手に入るボタン電池は形状も電圧も異なるのでそのままでは使えない。
数年前までは形状だけ同じアルカリ電池がVARTA(ファルタ)というメーカから販売されていたが,今でも手に入るのだろうか?
一方,他のメーカからは形状を同じにするためのアダプタが売り出されている。SR43という酸化銀電池をこのアダプタに装填すると,外形は水銀電池と同じになる。
水銀電池は1.3Vあるいは1.33Vといわれているが,酸化銀電池は1.55Vである。最近調べてわかったことであるが,アダプタにはダイオード(多分ショットキダイオード)が組み込まれており,この順方向電圧降下で電圧を調整しているのである。周知のとおり,ショットキダイオードの順方向電圧降下はシリコンダイオードのそれより低く, 0.2~0.3V(電流によって変わる)である。したがって,今順方向電圧降下を0.2Vとすると,1.55-0.2=1.35〔V〕となり,水銀電池の電圧に近くなる。(有効数字の問題があるが,この点は無視願いたい。)

ところで,なぜアルカリ電池ではなくて酸化銀電池なのか?また,なぜ前者は1.5Vで後者は1.55Vなのか?詳細は省略するが,酸化銀電池の方が電圧が安定しているということらしい。したがって,アルカリ電池では10mVの桁は意味をなさないが,酸化銀電池では10mVの桁まで意味があるということであろう。

 

6.電池室部分の改造
では,さっそく試写してみようということでフィルムを装填した。例の業務用カラーネガフィルム36枚撮りである。感度はASA100。電池はSR43+アダプタ方式とした。
ところが,フィルムを装填して空送りしているとき突然シャッターボタンが沈んだままになってしまった。引っ張り上げようとケーブルレリーズを接続して何度も押したり引いたりしたが頑として戻らない。もちろん,フィルム巻き上げレバーも固着したように動かない。
トップカバーを開けなければならないかなと思ったが,まずは底板から外すことにした。すると,写真3のとおり,中からプラスチックのかけらが沢山出てきた。どうも電池ホルダーの一部が欠けて内部に飛散したようである。すると,シャッターボタンの復帰不良はこのごみが原因かもしれないと思い,その線でいろいろ調べた。
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写真3.底板をはずす(赤○内は出てきたごみ)

結局のところ,ある金具に力をかけたら突然シャッターボタンが飛び出したのである。解決した!

しかし,電池ホルダーが破損したままではどうも心もとない。
この際,アダプタなしでSR44(またはLR44)が使えるように改造したい。そのためには
(1)電池室の内径を小さくし,
(2)電圧調整用のショットキダイオードを追加しなければならない。

内径を小さくしてSR44がぴったり納まるようにするには携帯型メンソレータム(以下,メンソレと言う)の筒が使える。幸い,コニカオートSEで使った残りがある。長さ5mmに切断し,電池室の蓋に勘合するように片端を2mmほど直径14mmに削った。旋盤があれば簡単なのだが,ないものは仕様がない。時間をかけてやすりで削った。(後で冷静に考えてわかったことだが,上記「電池室の蓋に勘合するように片端を2mmほど直径14mmに削った」というのは不要であった。メンソレの筒を長さ3mmに切断するだけでいいはずである。)
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写真4.ボタン電池とアダプタ,ショットキダイオード

上の写真で,一番左はアダプタに装填された状態のSR43である。水銀電池の外観はこれと同じになる。
左から2番目の列はアダプタと電池(SR43)を分離したところである。
右から2番目の列はメンソレの筒とこれに装填されるSR44である。メンソレ方式ではショットキダイオードは外付け(カメラ本体に装備)されるので電池の高さ方向に余裕ができ,SR44が使える。(アダプタ方式では,アダプタ内にショットキダイオードを埋め込むのでその分電池の高さが制限される。よって,SR44より薄いSR43を使うことになっている。)
一番右はショットキダイオードである。
カメラ本体の電池室部分を拡大すると写真5のとおりである。
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写真5.改造前の電池室

ちょっとわかりづらいが,赤○で囲まれた部分が大きく損傷している。
電池室中央の板バネが-(負)の電極であり,その端子(黄色矢印)と茶色のリード線(青矢印)の間にショットキダイオードを挿入しなければならない。空間はかなり限られており,カメラの筐体(アルミダイキャスト)は+(正)極なので短絡に気を付けなければならない。
実はこのとき,ショットキダイオードを逆極性ではんだ付けしてしまったのである。極性については充分すぎるほど考え,考え,はんだ付けしたのであるが,やはり間違ってしまった。生まれつきおっちょこちょいなのである。
ダイオードを取り外して正規の極性で再びはんだ付けしようとしたら,あれっ?つかない。狭くて作業しにくい場所で何度も挑戦したがはんだはつかない。あまり熱を加えるとモールドが溶けてしまうかも知れない。

そこで電極を外した。
改めて電極端子のはんだ付け部分を見ると,はんだの痕跡がまったく認められない。本来,はんだ付けというのは,その結果はんだと母材との境界でそれぞれの合金層が形成されるのである。だから,一度はんだがついたら機械的に削り取らない限りはんだは除去できない。――それが,電極端子の表面は全くつるつるなのである。さきに逆極性で接続したときはいわゆる「いもはんだ」だったのだ。しかし,もともとはどうだったのだろうか?メーカではリード線をどのように接続したのだろうか?スポット溶接の痕跡もないのである。

ともかく,接続しなければならない。方法は3とおり考えた。

(1)ねじやかしめなどを使って機械的に連結する
(2)はんだ付けできるタブをねじで電極と共締めする
(3)電極をはんだ付けできる材料で作り直す

上記(1)は構造上ねじを追加するだけの空間がなく,実現はきわめて困難。(2)はかなり可能性が高いが,タブをうまく共締めできるかどうかがカギとなる。なお,ここのねじはカメラ本体の金属に締結されており,電極とは絶縁ワッシャによって絶縁されている。(3)は根本的な解決方法。材料としては手元にある燐青銅かベリリウムでよかろう。

結果から言うと,(2)の方法を採用して解決したのである。
まず,ダイオードを1本挿入し,SR44を装填して電圧を測定してみた。すると

電池の出力電圧=1.573V
ダイオード出力=1.442V

という値が得られた。水銀電池の1.33Vという値が欲しいのに1.442Vでは高すぎる。その差(順方向電圧降下)は131mVしかない。200mVほど欲しいのだが,2個直列にすると262mVとなって,今度は電圧が下がりすぎる。(131×2=262mV)
要するに,ダイオード1個では針が振れ過ぎるので露出不足になるし,ダイオード2個では針の振れが足りないので露出過多になるのである。
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写真6.改造後の電池室とその周辺

しかし,元来ダイオードの順方向電圧降下というのは電流によって変化するもので(あるし,個体差も)ある。よって,厳密に1.33Vに合わせるのは実際上不可能である。まあ,1.33V仕様のところを,1.55Vでは高すぎようからダイオードで少し電圧を落としてやろうという程度に考えるしかない。

結局ダイオードを2本直列に挿入した。
写真6をご覧いただきたい。見づらいであろうが,緑の矢印の先端部分にショットキダイオードが組み込まれている。特に左側のダイオードは絶縁のため黒の熱収縮チューブをかぶせたので一層認めにくくなっている。

なお,赤矢印はメンソレの筒を示している。
天気の良い日に屋外(LV≒14)で確認したところ,ASA100,125分の1秒,f11の設定で露出計の針はやや下向き加減であった。針の位置を適正にしたら絞りはf8または8と11の中間点であった。やや露出過多気味になるかも知れないがこれでよしとした。

 

7.試写結果
さて,気分を一新して試写に臨もう。今回も脈絡なく手当たり次第に撮ってみた。
まず,至近距離から撮ったのが写真7である。何のことはない,これは道路上にたまった落葉である。吹き溜まりになった場所だったかもしれない。枯葉というのは何となくさびしいものであるが,それは別にして割にいい色合いに撮れているのではなかろうか?しかし,やや色合いが浅い感じがする。質感がないというのであろうか?枯葉だからもともと質感はないのか?
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写真7.至近距離から(落ち葉)

つぎに,またポストを撮ってしまった。写真8をご覧いただきたい。
このポストは某鉄道駅の前に立っている。ポストの朱色がなかなかいい。距離は数メートルといったところか?この距離では特に意識しなくても背景が少しボケていい感じになる。レンズは悪くないと思うが,どうだろうか?
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写真8.近景(郵便ポスト)

遠景を撮ってみた。写真9である。
この写真を撮ったときはまさに春爛漫のときであって,桜が満開の状態である。明るいところとそうでないところがあって素人のわたしには撮影が難しい被写体であった。もう少し絞った方がよかったかも知れない。
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写真9.遠景(桜並木)

 

8.おわりに
このカメラを手に入れたのは春まだ浅いときであった。試写したときは桜が満開。記事はそれからずっと放置されていた。
実は電池室の改造に際していくらかのデータを取ったのであるが,そのつじつまの合わない箇所があったのである。再実験しようとしたが,時間や環境の条件などが整わないままずるずると伸びてしまった。疑問は残っているが,いつまでも放置しておくわけにもいかないし,実際の使用上特に問題となるようなことでもないので切り上げることにした次第である。
OM-1はわたしにとって愛着あるカメラである。初めて触れた一眼レフがこれであった。電池室を改造したので使いやすくなった。これからも機会あるごとにこのカメラを提げて外出したいと思う。
なお,本文では触れなかったが,電池室の改造ができず,電池アダプタもないときの対処方法を一言述べよう。ただし,自己責任でお願いする。
それはSR44(またはLR44。ただし,SR44のほうがよい。)を電池室に装填し,余分な空間にアルミ箔を詰めて固定させるのである。このときくれぐれも+-が短絡しないように気をつけなければならない。電池の周囲にビニルテープを巻いて直径を太らせてもいいかもしれない。そのうえで,フィルム感度を1段下げると良い。たとえば,ASA100のフィルムを使用するのであれば,カメラのASA設定を50にするのである。――これはわたしの大雑把な実験結果に基づくものである。考えようによってはこの方法の方が,ダイオードという非線形素子の特性に左右されないだけマシかも知れない。

参考文献
(1)OM-1使用説明書,オリンパス光学工業,1975(?)
(2)オリンパスの歩み: OMシリーズhttp://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/popup/om_om1.cfm?message=1

■2014年8月29日   木下亀吉
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