「トイラボで現像しました!-第10回FUJIFILM GA645×フジカラーREALA ACE」
こんにちは。後根です。
早いもので5月です。新緑の季節です。家で育てている緑も心なしか活き活きとしているように見えます…♪
なんとなく「5月病」が気になり、インターネットでキーワード検索をしてみました。
5月病:(以下引用:http://d.hatena.ne.jp/keyword/%B8%DE%B7%EE%C9%C2)
本来は、新人社員や新入生など4月からの新しい環境に適応できないことに起因する精神不安定な状態を表すが、一般的にも、4月における新年度への期待や意欲がゴールデンウィーク期間中にそがれ、体や心の不調を発症したり、無気力な状態になることを言う場合もある。几帳面・真面目な人がかかりやすく、他人からの「頑張れ」などの励ましが逆効果になる場合があるので注意が必要。
なるほど、と5月病を再確認しつつ、このHPを見ていて気になったこと…1月病から12月病まで、5月病以外にも月名のついた病名が存在すること。(3月病はないようです。)
殊に、2月病と12月病に関しては、恋愛至上主義社会に蔓延する5月病に似た症状を発症するそうです。
…何はともあれ心身ともに健康がやはり第一ですね。
さて、今回の「トイラボで現像しました!」は
「FUJIFILM GA645×フジカラーREALA ACE」についてです。
使用カメラ:FUJIFILM GA645
こちらのカメラ、なんと世界初のオートフォーカス中判カメラなのです!
6×4.5(cm)の別名セミ判とも呼ばれるサイズで、15〜16枚の撮影ができます。フィルム代や現像代などのランニングコストも低く抑えられる、かつ、カメラ本体がコンパクトなので持ち運びが便利なのも特徴の一つです。
オートフォーカスだけでなく、露出、フィルム送りなどすべての面で自動化を達成しており、カメラの経験が浅くてもばっちり撮ることができます。120フィルムカメラにてこずっている私ですが、このカメラには非常に驚かされました。フィルムをカメラに入れると自動でセットしてくれ、まき太りの心配が…ない!…まさに感動です。
使用フィルム:120フィルム「フジカラーREALA ACE」
こちらのフィルムは、昨年製造終了が決定してしまったフィルム、「FUJICOLOR REALA ACE」です。
フィルムの特徴としては、
1.微粒子、2.高彩度、3.感度が高すぎないので絞り開放を多用可能、4.階調豊富、5.肌色がきれいに映るという点が挙げられます。
サイズは120フィルムのものと35mmのものの2種類があったようです。
知人からこのフィルムは希少かつとてもよいという話を聞いていたので、とても使ってみるのが楽しみだったフィルムです。
納期:
4月1日の17時過ぎにトイラボのHPにログインして、現像・スキャニングの注文をしました。
4月2日の17時以降にはダウンロードの案内が届き、ダウンロード完了!
仕上がり:
上品、という言葉が心に浮かびます。
高彩度とは聞いていたものの、こんなに色がきれいに出るとは思ってもみませんでした。しっかりと発色の良い色が出ており、赤やピンク、青等の色が映えています。
また、粒子が細かいため、写真の印象はどれをとってみてもやわらか。肌色が本当にきれいに映るので、人物を撮るのもやはりおすすめです。
今回はFUJI FILM×フジ カラーでお送りいたしました。日本が誇るカメラメーカーのカメラとフィルムの組み合わせ。落ち着いた、けれど上品なやわらかい仕上がりが、日本の持つ何かを感じさせます。国でカメラやフィルムを選んで掛け合わせを楽しんでみるのも楽しそうですね♪ 2013/5/2 後根
REALA ACE販売終了のお知らせ:
http://fujifilm.jp/information/articlead_0151.html