APSフィルムの現像・スキャニング

1990年代半ばに、写真の新しいシステムとして数年間人気のあったAPSフィルム。
当時、知人から、Canon IXY(デジカメではありません)を見せてもらった時は、あまりの小ささにビックリしたものでした。

トイラボにも現像・スキャニングの依頼がありましたので、作業の流れをご紹介します。

これがAPSのフィルムです。


現像の時は、専用カートリッジに詰め替えます。


APS専用フィルムリーダー(オレンジ)に専用カートリッジを取付、現像します。


現像後、元のカートリッジに戻します。


スキャニングも、通常はフィルムそのものをスキャナー
に入れますが、APSはカートリッジに入れたまま行います。


APSのスキャニングは4BASEで1795×1024とワイドサイズでのスキャニングになります。
また、納品はカートリッジのまま、ご返送します。
現像は専用カートリッジに詰め替えるので作業は少々ややこしいですが、スキャニングはカートリッジのままなので取扱い易いですね。

APSはヤフオクや中古カメラ店でもかなりお安く入手可能ではないかと思います。APS一眼レフとか、バリエーションも豊富です。
ただ、フィルムの入手が以前よりも大変です。

APSフィルムの現像・スキャニングもぜひトイラボをご用命下さい。