トイカメラの教科書 第76回 「超個性的!破壊力抜群【Revolog】のフィルムを厳選して紹介」



こんにちは、雨樹一期(あまきいちご)です。今年の夏は猛烈に暑いですね。35度を超えるのが当たり前に感じますが、昔の夏は暑くても30度くらいだったと思います。熱中症の心配もあるので、夏休みなのに子供が少ないですよね。そんな暑い夏。日中の撮影はかなり危険ですので、夜の撮影に相性がいい「超個性的なエフェクトフィルム」をご紹介します。変わり種フィルムを販売している会社はいくつかありますが、今回は「Revolog」のエフェクト系フィルムになります。


流星群のエフェクト『kosmos』

まるで銀河のような青色のスターダスト写り込みます。36枚全てにこの効果が入るので、使い勝手は悪いかもしれません(笑)。でも面白い。

暗い場所ほどその効果が強くなり、日中に空だけを撮っても効果が消えてしまいます。
上記の写真ですと、明るいグリコの看板部分は薄らと見えるかなーという感じになっていますね。

夕暮れ時ですが、露出を明るめに撮ってしまうと、その効果はかなり薄れてしまいます。

影や室内での撮影、特に夜景撮影には強烈なインパクトをプラスすることが出来ます。空を走る流星、まるで、「君の名は。!?」ですね。
魚眼レンズや超広角レンズで撮影すると面白い結果になりますよ。


浮遊する謎の生命体『volvox』

画面全体に緑の球体が浮かびあがります。球体の位置はランダムなので、撮影ごとに異なります。ですので、位置調整は出来ません。
これもまた暗いほどに効果的ですね。



昼は昼でそれなりに面白さもあるし、使いどころなんてものは考えずに、にシンプルに楽しんでみればいいんじゃないかなと思います(笑)。
緑ではなくって、シンプルに白ならもう少し使い道があったかもしれませんね。ちなみにこれのモノクロ版も販売されていて、そちらは白の球体になります。


ランダムな色カブリ『600nm』

写真全体が赤〜青緑色の色合いになります。色の転がり方はランダムになりますが、なんでもない風景がどこかドラマチックに。
使いどころとしては、天気は悪くってあまりテンションがあがらないけど、撮影しなくちゃいけない時ですかね(どんな時だ 笑)。


この2枚で比べると、背景がスッキリした場所の方が良いかもしれませんね。


Revologのフィルムは基本、明るめよりも暗めの撮影がいいですね。光を使った他のエフェクト系とは違って、こちらはおそらく着色系になりますが、これまた面白いフィルムですね。


ラピュタはあの中だ!『tesla 2』

最後はこれ、稲光ですね。入道雲を撮るだけで、「天空の城ラピュタ」に出て来た『竜の巣』のような写真が撮影出来ます(笑)。
使い勝手はそれなりにありますよね(あるのかな?)。

Teslaには二種類あり、「Tesla 1」はブルーやホワイトの稲妻、「Tesla 2」は黄色〜赤系になります。


ご紹介したフィルムの中では一番効果が分かりやすいですよね。
『空を撮れば〜』と書きましたが、それだとある意味普通な仕上がりになるかもしれませんので、室内など不自然な環境下(稲光がありえない場所)での撮影もオススメします。


さて、いかがだったでしょう。どれも普段は使いどころがありませんが(笑)、
少し冒険してみるのも刺激的で楽しいですよ。
お値段がどれも1,500円と少々高めではありますが、それだけの面白さはありますね。ぜひ気になるものがあれば、とりあえずお一つ試してしてみて下さいね。


Revologは他にも数種類エフェクトフィルムを販売しているのですが、緑色と青色の線がランダムに現れる「lazer」なんかもあります。パノラマのカメラなどで撮影すると面白いかもしれませんね。
前回のコラムでご紹介した「B&H」では、おそらく全種類取り揃えていますよ◎真面目に撮るだけじゃなくって、遊びも入れて撮影を楽しんでいきましょう。


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